益田から帰って来た、6月

益田から帰って来た、 6月。

今回は4日に益田に行き、30日に帰って来た。 26日間も益田にいるというのは
今までで最長の記録である。

6月の気候はもちろん梅雨であるが、今年は適当に降り、九州のように豪雨もなく、
私のようなorang hutan(森の人)には木の生育が良くて好ましい気候であった。 
仕事は色々したので順次報告するとしても、先ず、この季節の特徴的な花、2種を報告する。

1.ササユリ
素晴らしい芳香を持って可憐に咲くササユリこそこの季節を代表する花であろう。
我々の地方ではこの芳香の故にこの花を「香蘭花」と云う。
残念ながら山の市道の道沿いに咲くササユリは、何株か蕾のうちに誰かに株ごと抜き取られて
花を見る事はできなかったが、私の山のササユリはきれいに咲いていた。 
私は2本だけ葉を半分残して切り、我家の墓の花立に立てた。

私の父は今から41年前の6月に亡くなったが、その病室に母がササユリを持っていって
立てた。 強い芳香が室内に立ち込めて、父は喜んだが、入ってきた看護婦さんが匂いが
きつすぎると言って窓を開け放った。 41年後の今も母がそのことを言う。 父はその匂いが
大好きだったので何の問題もなかったのに、とも。

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                   ササユリ 1

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                   ササユリ 2

2.クリの花
山へ行く道はどこもクリの花の匂いに満ちていた。 ササユリの芳香は局所的であるが、クリの花は
圧倒的に量が多いので、むせ返るような匂いが広く空間に満ちている。 頭を上げて木の先の花を
見るまでもなく、匂いで近所にクリの木があって沢山花を着けていると言うのがわかる。

父が亡くなり、焼き場で待っている時にその周りにもいっぱいクリの花が咲いて匂っていた。
我々、4人兄弟姉妹は全部未婚で、なかでも下の弟は高校卒業の年で、私はこれからどうしたら良いのかと
呆然としていたのを思い出す。 その4人も何とか家族を持ち、家を持ち、生活して、弟以外は全員
年金を貰う年になり、母も今年は元気で満90歳になる。 ”墓に花を持って参ったよ”と茨木にいる
母に電話したら喜んでくれた。

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                    クリの花 集合状態

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                     クリの花 近影

今年もクリは豊作で私はクリ拾いに忙しくなろう。

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