野生動物

野生動物

今年になって野生動物を見る機会が多くなり、私は生れて初めて見た
動物もいた。

1.イノシシ
イノシシは年に1度ぐらいは見る機会があるが、今年は極身近に現れて驚いたり、
困ったりしている。

今年の3月のある日から、突然我が家の裏の野菜、果樹畑にイノシシの被害が
現れるようになった。 夜間に畑を掘り返して植えてあるもの、木の根方などを
激しく掘り返す。そのために植えてあったキクイモ、ショウガ、ナガイモ、ヤマトイモ
などの種芋が悉く掘り返され、食害された。

我が家は東側は国道に面し、北側は市道沿いにあり、西は生垣で囲っている。
唯一南側は開いており、その先は近所の梅林である。 従って、イノシシは南側
から入ってくる。 夜間でも国道はかなり自動車の通行があり、市道もそれなりに
車が通るので今までは被害がなく、安心していた。

3月のある日の夕方4時30分頃、私が山林育苗圃から帰ったところ
畑にイノシシがいて、追っかけてやったが素早く山の方に走り登って
行った。 びっくりするほど小さい、みすぼらしい個体であった。

その後も被害は続き、主として夜間に荒し回っている。
4月も何度も荒された。 近所の人に聞いても軒並み被害を受けているようである。

今後、この畑で野菜(トマト、シシトウ、オクラ)などを作る積りであるが、うまくできるか
どうかわからない。

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                イノシシの足跡 まだ幼獣と思われる
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                堀荒された畑

2.キツネ
3月のある日の夕方、奥の山(寒作り)から市道を歩いて帰る途中、林の中
から見晴らしの良い所に出た時、20mほど向こうの路上で犬のような、きれいな
いわゆるきつね色の動物が何かを食べているようであった。 あれ!犬がいると
一瞬思ったがよく見ると体全体がスリムで、鼻が尖っており、尻尾が長くて
ふさふさしていた。 何か違うと思ってよく見るとキツネであった。

キツネは私を見付けると、スキップするような軽い足取りで近くの竹藪に
走り込んだ。

私は田舎で育ち、定年後も田舎暮らしの長い人間であるが、野生のキツネを
見たのは初めてであった。 
本当か嘘か知らないが、キツネはイノシシの天敵である(子を捕食する)と聞いた
ことがある。 キツネは人間(畑)に害を加えないし、格好が良かったので頑張れ!
と声援したくなった。

3.タヌキ
4月に「姉が平下」の雑木林で雑木を伐倒していた時、中休みに立ったまま
飴を喰って、お茶を飲んでいた。 そうしたらカサコソカサコソ落ち葉を踏む
音がして何かが近づいてくる。 注意して見ているとひょっこり小ダヌキが現れた。

足元2m位に近づいた時に、シッ!と云ったら私に気付いて、慌てて4mほど走って
大木の下で立ち止まって、じっと私を見ている。  コダヌキにとってたぶん人間を
見るのは初めてだろうと思う。 「黄色いジャンバーを着て、黄色いヘルメットを
被った変な動物だな」と思ったことだろう。 また、「よく見れば中々のイケメンだ」
と思ったかもしれない。 しばらく見ていたがその内、こそこそと竹藪の中に
入って行った。

私は野生のタヌキを見たのは15年ぐらい前に奥の山(寒作り)で弁当を
食べている時にやっぱりカサコソと出て来たことがある。 それ以来であるから
この動物もかなり密度は低いのではないかと思う。

それにしても、この2ヶ月で3種の野生動物に出会ったと云うことは最近
野生動物の密度が高くなっているのかもしれない。

但し、クマだけには出会いたくないものである。

今日、5月7日、益田市役所から携帯のmailにクマの目撃情報が入り、
注意せよ、とあった。 クワバラクワバラ。

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