私の山に高速道路が通る-8
私の山に高速道路が通る-8
6月22日に里道の草刈りをしていると、上の山から人の声が聞こえた。
その里道は道の上も下も私の山で、私の山に誰が入って、何をして
いるのだろうと思って、「オーイ」と呼ぶとしばらくして3人の男が下りて来た。
「何をしているの?」と聞くと、「地主さんですか」と聞くので「そうだ」と云うと
次の通り云う。
ここでは高速道路は高架になるので、橋脚を建てるためにボーリングして
地質調査をします。
そのため山に植えてある、ヒノキの苗を調査して目印をつけています。
ボーリングの際に苗木を切ったり、踏みつけたりしないようにするためです。
実は、私は今まで地籍調査、測量、地質調査などを請け負う業者に、業者が
替わるたびに苗木に気を付けろ、と云って来た。
ある時その事を事業主体の国土交通省に「私がいちいち云わないでも良い
ように申し継ぎしてほしい」と云っておいた。
その事が実行されて、この業者には伝わっているものと思われる。
業者が1週間後に国交省が現場を見てくれるので、地主さんにも是非
見てほしい、と云うのでOKとしておいた。
その後連絡があり、27日の13時30分から現地を見る事になり、現地に
行った。
そこには国交省2人、業者4人が来ていて、現地を見た。
私の山でボーリングを2ヶ所実施するrしい。
ボーリング1ヶ所目 苗木には目印の竹竿を立ててピンクのテープが下げてある
赤白のポールの所でボーリングをする 青テープの所に鉄杭を打って
ボーリングのプラットホームを載せる と
2ヶ所目 同じ印が付いている
私は苗木に対し、十分安全が配慮されていると思ったので、OKとした。
作業はボーリング機械が大きく、重いので道路から運び込むために、モノレールを
設置し、それに載せて運び込むらしい。
その後、国交省の人と話したら
1、 すぐ(2週間ぐらいで)ボーリングは終わる
2、 8月から調書を作る
3、 秋(10月頃)関係する地権者に集まってもらい、調書に基づいて買収交渉の
説明をする
4、来年1月から地権者と個々に買収交渉を開始する
としている。
更に、
1、樹木はマツ、スギ、ヒノキだけを賠償の対象とし、その他の樹種は買収しない。
2、手入れしてある林分はそれなりに評価する。しかし木が大きくても管理不十分
の樹木は安い評価となる。
3、工事は私の山をベース基地にして、そこから西、東に工事を展開していく。
従って、私の山は最初に工事を始め、最後に終わる。
4、途中で埋蔵文化財があればそれを発掘調査する必要があり、工事は大幅に
遅れる事がある。 そういう例もある。(此処の地形は昔の砦跡のような地形
に見えると)
などの情報を得た。
もうすぐ工事が始まるんだ、との印象を強くした。
6月22日に里道の草刈りをしていると、上の山から人の声が聞こえた。
その里道は道の上も下も私の山で、私の山に誰が入って、何をして
いるのだろうと思って、「オーイ」と呼ぶとしばらくして3人の男が下りて来た。
「何をしているの?」と聞くと、「地主さんですか」と聞くので「そうだ」と云うと
次の通り云う。
ここでは高速道路は高架になるので、橋脚を建てるためにボーリングして
地質調査をします。
そのため山に植えてある、ヒノキの苗を調査して目印をつけています。
ボーリングの際に苗木を切ったり、踏みつけたりしないようにするためです。
実は、私は今まで地籍調査、測量、地質調査などを請け負う業者に、業者が
替わるたびに苗木に気を付けろ、と云って来た。
ある時その事を事業主体の国土交通省に「私がいちいち云わないでも良い
ように申し継ぎしてほしい」と云っておいた。
その事が実行されて、この業者には伝わっているものと思われる。
業者が1週間後に国交省が現場を見てくれるので、地主さんにも是非
見てほしい、と云うのでOKとしておいた。
その後連絡があり、27日の13時30分から現地を見る事になり、現地に
行った。
そこには国交省2人、業者4人が来ていて、現地を見た。
私の山でボーリングを2ヶ所実施するrしい。
ボーリング1ヶ所目 苗木には目印の竹竿を立ててピンクのテープが下げてある
赤白のポールの所でボーリングをする 青テープの所に鉄杭を打って
ボーリングのプラットホームを載せる と
2ヶ所目 同じ印が付いている
私は苗木に対し、十分安全が配慮されていると思ったので、OKとした。
作業はボーリング機械が大きく、重いので道路から運び込むために、モノレールを
設置し、それに載せて運び込むらしい。
その後、国交省の人と話したら
1、 すぐ(2週間ぐらいで)ボーリングは終わる
2、 8月から調書を作る
3、 秋(10月頃)関係する地権者に集まってもらい、調書に基づいて買収交渉の
説明をする
4、来年1月から地権者と個々に買収交渉を開始する
としている。
更に、
1、樹木はマツ、スギ、ヒノキだけを賠償の対象とし、その他の樹種は買収しない。
2、手入れしてある林分はそれなりに評価する。しかし木が大きくても管理不十分
の樹木は安い評価となる。
3、工事は私の山をベース基地にして、そこから西、東に工事を展開していく。
従って、私の山は最初に工事を始め、最後に終わる。
4、途中で埋蔵文化財があればそれを発掘調査する必要があり、工事は大幅に
遅れる事がある。 そういう例もある。(此処の地形は昔の砦跡のような地形
に見えると)
などの情報を得た。
もうすぐ工事が始まるんだ、との印象を強くした。
この記事へのコメント