樹木生育記録-4 クス 他 ’16年

樹木生育記録-4 クス 他 ’16年  


私が今、意識して育てている広葉樹はケヤキ、クスノキ、カツラ、トチ、コナラそれに
クヌギなどである。

その他広葉樹はクリ、ヤマザクラ、タラ、ヤマモモ、コナラなど自然にどんどん生えて
来るので除伐の際、残せる物は残しているが、育てていると云う意識は低い。

ケヤキは別に報告したので、クスノキ、カツラ、トチ、クヌギ、コナラについて報告する。

クスノキは11本育てているが、ケヤキと同様に日当りが良い物と悪い物、
土壌が良いもの、悪いものがあり、生育はバラついている。
 
最大のNo.2は直幹部8mが確保できた。No.3,No.4も生育は良好である。

以下に最近数年間の胸高直径と成長率を表示する。

1.クスノキ 全部自然生えである

No.1 生育場所 姉ヶ平    
測定 胸高 成長
年月 直径 率%
’11.12 3.8 12.1
’12.12 4.3 11.7
’13.12 4.6  9.0
’14.12 5.1  9.6
’15.12 5.4  5.6
’16.12 5.5  2.4
コメント:スギと激しく成長を競っている
     日当たりが悪く、生育もやや悪い 
  
No.2  姉ヶ平 
測定 胸高 成長
年月 直径 率%    
’11.12 34.6 4.0
’12.12 36.0 4.1
’13.12 37.1 3.2
’14.12 38.7 4.2
’15.12 40.4 4.5 
’16.12 41.6 2.8
コメント:我が家最大のクス、スギと競争しながら今も元気に生育している
     直幹部8mを確保した

No.3 姉ヶ平
測定 胸高 成長
年月 直径 率%    
’11.12 28.4 4.4
’12.12 29.7 4.5
’13.12 31.0 4.3
’14.12 32.4 4.5
’15.12 33.9 4.6
’16.12 35.2 3.8
コメント:生育は順調である
   
No.4 姉ヶ平 
測定 胸高 成長
年月 直径 率%   
’11.12 18.2 11.3
’12.12 20.8 14.7
’13.12 21.2 1.7
’14.12 22.1 4.5
’15.12 22.8 3.2
'16.12 23.8 4.3
コメント:日当り生育とも良い
   
No.5 姉ヶ平
測定 胸高 成長
年月 直径 率%
’11.12 3.7  9.5
’12.12 4.2 13.9
’13.12 4.8 15.3
’14.12 5.4 12.6
’15.12 6.4 17.6
’16.12 7.4 16.0
コメント:生育は順調である

No.6 姉ヶ平 
測定 胸高 成長
年月 直径 率%    
’11.12 0.4 33.3
’12.12 1.1 170.7
’13.12 1.4 26.5
’14.12 1.8 34.9
’15.12 2.3 35.9
’16.12 2.7 15.1  
コメント:スギとの生育競争があるが、生長モードに入った

No.7 姉ヶ平 
測定 胸高 成長
年月 直径 率%
’11.12 2.9 12.3
’12.12 3.2 11.0
’13.12 3.4  6.9
’14.12 3.6  5.6
’15.12 4.1 13.2  
’16.12 4.4  7.8
コメント:幹の曲がりを矯正した 日当たりは良いが
     生育はやや停滞している
    
No.8 姉ヶ平
測定 胸高 成長
年月 直径 率%    
’11.12 5.5 11.5  
’12.12 6.1 9.8
’13.12 6.8 12.0
’14.12 7.6 12.1
’15.12 8.8 15.4   
’16.1210.0 13.7
コメント:やや日当たりが悪いが生育は順調である 
  
No.9 小 田 
測定 胸高 成長
年月 直径 率%    
’11.12 7.1 21.3
’12.12 8.1 14.0
’13.12 9.7 20.6
’14.12 11.3 16.7
’15.12 12.6 11.2
’16.12 14.9 17.9

画像

このクスは主幹が曲がって来たので地上1.5mの所で切断し、新梢の萌芽を待って
立て直す事にした 手前の白ペンキでマークしてあるのがクスの木

コメント:近辺の雑木を除伐して日当りを改良した 
     
No.10 姉ヶ平下 
測定 胸高 成長
年月 直径 率%    
’11.12 1.4 -93.7
’12.12 2.3 61.5
’13.12 3.2 43.7
’14.12 4.7 45.1  
’15.12 6.0 27.7
’16.12 ND
コメント:ここは高速道路用地になるのでもう私の木ではない

No.11 寒作り下 
測定 胸高 成長
年月 直径 率%    
’11.12 1.8 18.4
’12.12 2.8 50.0
’13.12 3.7 34.5
’14.12 4.8 28.2
’15.12 5.9 24.0
’16.12 7.0 18.3
コメント:土壌は悪いが生育は順調

クスノキはケヤキに比べ耐陰性、土壌の貧栄養耐性、幹の通直性など
が良く、はるかに育てやすい樹である
         

2.カツラ                                    
カツラは記念樹の生育記録でも報告したが、これは私の二男の名前に因んで
苗木屋で購入して植えたものである。
  
1本だけである 

二艘舟 ’04.12に植えたもの 
測定 胸高 成長
年月 直径 率%    
’10.12 3.8 51.3
’11.12 4.7 25.4
’12.12 5.7 20.9
’13.12 枯死
’14.01 再定植樹高44cm
’14.12 樹高79cm
     枯死
’15.12 再〃定植
     樹高79cm
’16.12 樹高114cm

コメント:この木は高速道路の予定地に入ったので’13年2月に
     移植した ところが根回しが悪かったか枯れてしまった
     そこで、’14年1月に再度苗を購入して定植した
     しかし、また枯れた。 従って再〃定植をした

3.ホオノキ
茨木市の山間ににあるホオノキの大木の下に生えた苗木を持ち帰って植えた。     
              
’12.12 樹高51cm
’13.12 枯死

コメント:高速道路予定地に入ったので植え替えたところ
     枯れてしまった

4.トチ
寒作り下 ’03.10播種
測定 胸高 成長
年月 直径 率%
’11.12 0.8 
’12.12 1.4 71.2
’13.12 1.6 18.6
’14.12 2.1 31.4
’15.12 2.6 20.9
’16.12 3.2 24.7
コメント: 私が定年退職した年に播種して育てたもの
      ノウサギ食害、土壌の悪さなどに耐えて
      やっと生育モードに入ってきた
画像

12月にもうトチの新芽は油を吹いて春の用意をしていた

5.クヌギ No.2
測定 胸高 成長
年月 直径 率%
’11.12 樹高 27cm
’12.12 樹高 41cm
’13.12 樹高 63cm
’14.12 樹高 92cm
’15.12 0.1
’16.12 0.5 300.0
コメント:私の孫が万博公園で入手した種から育てた苗
     ノウサギ食害から免れて育ってきた

6.コナラ No.1
測定 胸高 成長
年月 直径 率%
’15.12 樹高 16.5cm
’16.12 39.0cm
コメント:私の孫が万博公園から拾って来たドングリを
     播種して育てたもの ノウサギの食害が心配である

7.コナラ No.3
測定 胸高 成長
年月 直径 率%
’15.12 樹高 8.0cm
’16.12 18.0cm
コメント:私の孫が万博公園から拾って来たドングリを
     播種して育てたもの ノウサギの食害が心配である


スギ、ヒノキなど針葉樹のみを育てるのは面白味が少ないので、
今後も役に立ちそうな広葉樹を選んで育てたい

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