スズメバチに対するハニートラップの設置

スズメバチに対するハニートラップの設置 例年、年の前半と後半の2回設置しているハニートラップ前期分を今年も設置した。 中に入れた誘引剤は清酒150:食酢50:砂糖60の割合で混合した。 トラップの容器は 500ml~1000mlのPETボトルを使用した。                設置前の容器 設置場所は5林分、即ち小田、五郎四郎、姉ヶ平、姉ヶ平下、二艘舟とし、各林分とも 東西あるいは上下の2ヶ所ずつ合計10本設置した。 設置場所はなるべく明るく、 直射日光が当たらない林縁とした。                誘引剤を入れて設置したトラップ                誘引剤を入れて設置したトラップ                誘引剤を入れて設置したトラップ                                誘引剤を入れて設置したトラップ 6月末にトラップを回収して誘殺したハチを調査する予定である。 スズメバチの生活環からすると、年の前半(5、6月)は女王蜂が1匹で産卵、幼虫養育をしてコロニーを立ち上げる時で、この時の女王蜂誘殺はスズメバチのポピュレーション減少に 極めて有効である。

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ハニートラップのスズメバチ調査 今年の後期分

ハニートラップのスズメバチ調査 今年の後期分 7月の終わりにセットした後期分のハニートラップを調査した。   山林        設置場所      捕獲スズメバチ・他    小田          下           中型スズメバチ 4匹                                上           大型スズメバチ 3匹                                甲虫類多数   五郎四郎       上               スズメバチ 0匹                                ガやハエのみ                                下               小型 6匹   姉が平         上               中型 2匹                                 小型 8匹                             下               スズメバチ 0匹                                ハエ、ガのみ   姉が平下       上               スズメバチ 0匹                                ハエのみ                                下              …

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山道の草刈

山道の草刈 今回は2箇所の山道の草刈をした。 二艘舟及び寒作りへの道である。 両所とも今は山へ入る人は いないので(私以外には)私が処理しないことには入ることは 不可能である(私が処理した後はイノシシ猟師が少しは通るようであるが)。 二艘舟の道は平坦な土地で、カヤ、セイタカアワダチソウ主体、ノイバラと サルトリイバラが少し混じっている所で作業は容易であった。          二艘舟 作業前           作業後 刈払い機を左右に振り回すだけで           道は出来た           作業後 奥の方 寒作りへの道はササが主体で毎年ハードな作業を要する場所である。             作業前          刈払い後             刈払い後でも山の側から道に倒れ掛かったトンネルの             ようなササの屋根が残った。             刈払い機を頭より高く上げるわけにはいかないので             頭上のササは道の上にトンネルになった。             手作業で頭上のササを刈ったり、下で火をたいたり             したが結局残ってしまった(奥の方に出口の明かりが             見える)。 寒作りんへの道は悪戦苦闘したが結局1日半かかってもトンネルは …

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記念樹の設定

記念樹の設定 今年、夏休みになると同時に名古屋の弟夫婦が娘夫婦、孫を連れて 帰省した。 生憎の天候で海水浴、釣りはさっぱりであったが帰省記念に 娘夫婦の家族の記念樹を設定した。 木は今年春に「五郎四郎」の山に植えておいたヒノキで樹高48cmである。 すぐ「K家の木」の看板を立てて、今後は私が管理する。 記念樹は 毎年12月に大きさを測定し、前年からの生育率を計算して各自に報告する システムになっている。 「五郎四郎」の山の主木はヒノキで定植13年生であり、今回の記念樹との 年齢差が大きいが、今回の定植場所は南の道路沿いであり、日当りも良く 生育には適した場所と思う。 今後、3年は下刈り、施肥をして少しでも主木 に追い付けるよう管理したい。                 記念樹として設定したヒノキ                        「K家の木」の看板を立てた

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カシナガの被害拡大

カシナガの被害拡大 山陰地方のナラ類を枯損するカシナガ(カシノナガキクイムシ)の被害が拡大している。 私の山、「姉が平下」でも今回高いところから見ると大木が冬でもないのに落葉して 枯死している。 皆コナラの木である。しかも例外なく大木である。 今年は気候のせいか特に多いようである。 自分はナラの木は、椎茸のホダ木にしか使用しないので大木は必要ない、むしろ スギ、ヒノキの植林の邪魔で、雑木として枯殺、伐倒の対象にして来たが、これだけ 一度に枯れると地滑りの危険性があるし、その下で作業する時に倒木としての 危険性もある。 これらの下に早くスギ、ヒノキを植え、育てることが必要である。 今年の秋~来年春にかけて重点的にこれらの下に植林したい。

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スズメバチのハニートラップ調査 今年前期

スズメバチのハニートラップ調査 今年前期 今年5月に設置したハニートラップ(前期分)を調査した。 全部で5ヶ所の山林に各2ヶ所づつ設置したので合計10ヶ所の トラップを調査した。 結果:   山林場所        設置位置           捕獲状況   小田          下            スズメバチ大(4.5cm) 4匹                                    中        2匹   小田          上                   大        3                                    中        3                             その他分解していて判別不能   五郎四郎       下                  大        8                                    小        2                                分解物多数   五郎四郎       上            ハエばかりでスズメバチは 0                             入口の穴が小さすぎて入れなか ったかもしれない   姉…

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草刈人

草刈人 以前、blogの中でひゃくしょうの事を「草取人」あるいは「草刈人」と書いてはどうだろう、と書いたことがある。 今月も将に「草取人」あるいは「草刈人」をやった。 例年は7月と11月に草を刈っていた。 しかし、最近山へ行く道が草ボウボウで へびやハチが出そうで心細かった。  近所の若い衆(*)が草は早め早めに刈ると楽だ、と云うので7月末に刈るところを 6月に刈ることにした。 「五郎四郎」の山と「二艘舟」の山へ行く道を刈り、ついでに墓の廻り、小田の育苗圃周り、 小田のクリの木の下を刈った。 墓は盆前に刈るべきかとも思ったが、良かったら盆前の 草刈りを省略しようと思う。                                          五郎四郎へ行く道  これでも道なのだ                       大嫌いなヘビを踏みそうである                        草刈り後 刈り払った草が道の上に散乱しているので                        あまりきれいに見えないが、一週間後に枯れてしまうと                        きれいな道になる                        同じ所を反対側から見たところ                       二艘舟の山林内の道                   草刈り後…

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ケヤキが発芽した

ケヤキが発芽した 今年3月に植えつけたケヤキ苗のその後を見に行った。 出た!出た!新芽がでた。                  新芽を出してきた  写真の中央、植樹杖の右側に丸い幹の切り口があり                  その周りに新芽が出ている    画面上でクリックして拡大して見よう                  3月に植えた直後 再掲                   地上16cmで切ってある                  3月、定植前 盆栽を引き抜いて幹を切った 再掲 この苗は根がしっかりしているし、幹も太い、 また植え付けた場所はスギやヒノキに好適な やや湿潤で肥沃な土壌であるから、成育が早いと予想される。 今年12月には成育記録で胸高直径が 測定できるかも知れない(樹高1.2m以上になるということ)。 但し、ノウサギ害を受けない事が条件であるが。 100年後にこの木がどのような木になるか?誰が切るか?興味津々である。

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スズメバチ誘殺装置(ハニートラップ)を設置した 春季分

スズメバチ誘殺装置(ハニートラップ)を設置した 春季分 今年もスズメバチ誘殺装置(ハニートラップ)春季分を設置した。 誘引剤は例年と同じく次の通りである。 日本酒 150  食酢 50 砂糖 60  の割合。 設置場所は私が年間通じてよく行く次の5つの林分で、場所は各林分の 東西、南北、上下など対称の2ヶ所とした。  小田、 五郎四郎、 姉が平、 姉が平下、 二艘舟 各林分2ヶ所、合計10本 この時期にはスズメバチは越冬した女王蜂が単独で巣を作り、卵を生んで ハタラキバチを育てる。 最初のハタラキバチは約40日で誕生すると云われている。 従って、この時期に女王バチを捕殺することはコロニー1個を全滅させることになり 極めて効率が高い防除法である。 事実、4月末の好天の日には1匹で飛び廻っているスズメバチを何匹も見た。 7月末には装置を回収し捕殺状況を調査する。                  誘引剤を注入するボトル                  型や大きさはっそれぞれ雑多である                  設置した状況                  これも設置した状況 このことにより危険な山林作業が少しでも安全になればこれにこしたことは無い。

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新緑-2

新緑-2 同じく広葉樹の新葉。 私の最も好きなケヤキとトチ                  ケヤキ                  ケヤキ 若木の全体図                   ケヤキ 別角度から  トチはまだ幼苗で育苗圃での新葉である。                 トチ 育苗中                 トチ 日当りの育苗圃

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新緑-1

新緑-1 私は林業家の端くれであるから主として針葉樹、スギ、ヒノキを植林している。 しかし、それだけでは面白くないので数種の広葉樹も植林、育林している。 この季節は新葉の美しい季節で、特に広葉樹の新葉が美しい。 数種の広葉樹の新葉を写してきた。                カツラの新葉 ハートのような新葉である                全体の新葉                    クスの新葉 逆光で良くわからない                  同じくクスの新葉                    別の角度から

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雑木処理 「 姉ヶ平下」

雑木処理 「 姉ヶ平下」 ’07年(平成7年)10月に購入した山林、「姉ヶ平下」は雑木山である。 これを5年ほどかけてヒノキ山に立て変える為に昨年から手をつけている。 その為には雑木を処分しなければならないので、今年も雑木処理をした。 雑木を処理するには1.伐倒する、2.枯殺処理する があるが私はこの2方法を 使い分けておリ、直径の小さい木は伐倒、太い木は枯殺処理を実施している。                  直径の小さい木は伐倒した                  これも伐倒した 直径が小さい木は伐倒であるが、山の斜面が急な所は根元低くから切り倒さないで ある程度の高さ、地上50cm程度で切倒している。 苗を植えつける時、斜面を上がり 下りする時に手や足を掛けられるようにする為である。                   太い木は巻き枯らしした                    これも巻き枯らしである 直径が太い木は巻き枯らしする。 この時単に切れ目を入れて枯らすのではなく、除草剤の グリホサート液剤を薄めて切れ目に流し込んでいる。 これで枯死は大幅に早くなり6ヶ月も あればほとんどの木が立枯れする。 この山にはヒノキを500本程度植える積りであるが、苗木の用意が間に合わないのが 実情である。 その為、再来年から本格的に植え付ける為に、今年播種、挿木、山採りで 育苗を始めた。 いかにも泥縄であるが、…

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「寒作り下」、今年の重点地区

「寒作り下」、今年の重点地区 11月から2月までにここにスギを植えた。  中央、右上は倒れた竹をかい潜って、あるいは掻き分けて植えた。 あと50本でここは植林完了であったが、今年の植林はこれで終りである。  理由は今年育てた苗木が尽きてしまったからである。 苗木がなくてはどうしようもない。 来年残りを植えてここは植つけ完成である。 ここには元々竹が何千本もあったが全部伐倒、枯殺処理したので残っている竹はない。 昨年植えた苗木にノウサギ害が数本あった。  それらは噛み切り、引きぬきであったので植え直した。 1年経てば植えた苗は大きくなり、倒した竹は腐るので随分山らしくなるはずである。 次回、3月に下刈りをやる。最低3日、もしかすると4日かかるかもしれない。                 下から左上を見上げたところ                      下から中央上を見上げたところ                  生きた竹は1本も残っていない(上部に立っているのは我家の物ではない)                  下から右上を見上げたところ                  同様に生きた竹はない

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シイの樹洞

シイの樹洞 昨年、「寒作り下」の山で、フクロウが巣を作り、雛を育てていた木の洞を 覗いて見た。 今年はまだ巣を作っているようには見えない。               今年はまだフクロウが巣を作っているようには見えない しかし、穴の底には風で吹き込まれたのか木の葉、竹の葉などが運び込まれたような 感じがある。 あるいは巣を作るために用意を始めているのかも知れない。                しかし、穴の底には竹の葉、落ち葉などが運び込んである様に見える 3月、4月と観察したい。

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植樹杖

植樹杖 これはスティックである。  しかし、私が年を取ったから使う物ではない。 自分で「植樹杖」(うえきつえ)と名付けて植樹する時に使用する杖である。 材料は篠竹で、長さ50~60cmに切り、上部を白ペンキで塗って、 元は尖らせてある。 これをスギ、ヒノキなど苗木を植える毎に、植えた印に側に1本ずつ 立てていく。 私は植える前に、広い面積を一斉にきれいに刈り払って 植えることはしない。 1本分植える面積を確保する毎に植えていく。 従って、植え付けた山全部がきれいに刈り払われている事は少ない。 半年、1年後には草や笹で覆われていることも珍しくは無い。 それ故、1年後にい前に植えた苗がわからなくなること、草と一緒に 苗を刈り倒す事が何度もあった。 よって、それを防止する為に始めたことである。 この「うえきつえ」は3年は持てるのでその間は見失う、あるいは 間違えて苗木を切倒す事はない。 昨年(’08年)は、山行き苗を240本ほど自分の育苗圃で育てたので 秋口に250本ほどの「うえきつえ」を作った。 その杖も11、12、1月で220本ほど使って(植えた)残りは30本弱ほどになった。              植樹杖(うえきつえ)              今シーズンの残りは少なくなった              このように使う              「姉ヶ平下」の山の笹薮を刈って植えた        …

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新年、明けましておめでとうございます

新年、明けましておめでとうございます 今年もorang hutanは頑張ります。 4月までは植林に取組みます。 ターゲットは寒作り、寒作り下、姉ヶ平下(いずれも地名)です。 それ以後は雑木の伐倒、笹薮の下刈り。 対象地は姉ヶ平下と します。 また、育苗圃で播種、挿木それに山採り苗の育苗に努め、10月から の植林用苗を育てます。 できればスギ、ヒノキとも200本ずつ育てます。 盆過ぎからは枝打ちです。 秋にどう云う結果が出ているか楽しみです。                      北浜と高島 以上を私の新年の宣言とします。  そうすることにより私への課題とする意味を込めているのです。 このblogを読んで下さっている皆様に良い新年でありますように。

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寒作り下 の現状

寒作り下 の現状 昨年(今年の4月まで)重点地区として取組み、竹の伐倒、スギの植え付けをやった「寒作り下」 に4月以来7ヶ月ぶりに行き、現状を見て、一部は草刈り、スギの植付けをした。   1年のうちに雑草がドッと生えた。竹は伐倒した後グリホサート処理をしたため低いのが 10本程度再生しただけでグリホサートの効果は高い。 今年もここを重点地区にして、下草刈り、スギの植付けをする。 今年50本ほど植えつけたら ほぼここの植林は終り、来年からは下草刈り、蔓切りをして、育林に努める。                  下から見て左側                  大木のカシ、その他の雑木に巻き枯らしをかけておいたら                  良く効いて枯れている                  写真の上で左クリックすると拡大して見る事が出来る                  下から見て中央                  下から見て右側                  伐倒しておいた竹が残っている 左と中央は草を刈って、右側は伐倒した竹を切取り、かいくぐってスギの植え付けをする。 来年3月末までにどこまでやれるかだ。

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カシナガの被害が拡大している

カシナガの被害が拡大している カシナガと言うのはカシノナガキクイムシの事で、ナラ、シイ、カシなどの 大木の地際に幼虫が食入し、そこからフロスと言う白い排出物を出しながら、 これらの木を枯殺する害虫である。 今、山陰では被害が拡大しており、松のマツノザイセンチュウさながらの 問題になっている。 私が昨年買った山でも直径30cm以上ぐらいの大木がどんどん枯れている。                  直径40cm以上のコナラが枯れている                  これは直径30cmのコナラだ                  地際から白いフロスと言われる粉が出ている                   ここでもコナラが枯れている 私は、コナラは雑木扱いで、ヒノキに植えかえるために雑木は伐倒しているので、 枯れても特に問題はないが、こう云うことがマツ、カシ類と広がり将来スギ、ヒノキに 拡大しないか心配である。

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草刈り

草刈り 今迄、何度か百姓と云うものは「草取る人」あるいは「草と闘う人」と 書くべきではないかと云ってきたが今月も草と闘ってきた。 寒作りへの道 ここは里道である。 しかし、最近この奥で山仕事をする人は私しかいなくて、従って この道を通る人は私だけで、その私も4月以後一度も通っていない。 しかも、都合が悪い事にはこの日は刈り払い機の刃が切れなくなっており、おまけにここは 大部分が笹であったためスッパりと刈れなくて苦労した。                これでも道かよ                 刈取り直後                 1週間後の同じ場所 不充分であったので手刈りで補正した                 奥の方は笹のトンネルを抜けて行く                 二艘舟 ここは他人の土地を通らないと私の山(一部)に入れない。 ここも4月以後入っていない。 勿論他の人は、持ち主と云えども、入る事はない。                 二艘舟 ここ(他人の土地)に道を確保しないと私の山に入れない                 手前のスギは私の山のもの                            刈取り直後 草主体の刈り払いで割合楽であった。                  刈取り10日後 立派な道が出来た 山をやるためには、公共の里道や…

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益田へ帰る 9月

益田へ帰る 9月 9月10日から2週間の予定で益田へ帰る。 前回の帰省(7月17日~8月11日)があまりにも暑くて、その後夏バテが激しく、 (夏バテだけでなく加齢による弱りもあると思う)約1ヶ月もの間茨木にいたが、やっと体力、 気力が回復し、気候もやや涼しくなり、こうしてはいられないとの危機感もあって今回の 帰省を決めた。 今月の作業は 1.シーズンに入ったのでスギ、ヒノキの枝打ち  盆過ぎから枝打ちの適期と言われている 昨年は樹上のスズメバチに  追っかけられたので注意が必要だ 2.山林苗 育苗圃の日除け、寒冷紗の除去と発育(活着)調査  今年3月に播種したヒノキ、挿し木をしたスギ、ヒノキの活着具合を調査し、  秋の日がよく当たるように日覆いを撤去し、同時に草取りをする 3.姉ヶ平の山の笹刈り、雑木伐倒  涼しくなったので今年の冬、来年の春に植える場所を確保する 4.野菜播種 大根、かぶ、白菜、たまねぎなど  秋冬に私が食べる物の用意 せめて野菜ぐらいは自給したい 5.果実収穫 なし、ぶどう、くり、いちじく など  なし、ぶどうはあまり良い品質は期待できないがくり、いちじくは期待できる 6.野菜収穫 トマト、なす、ピーマンなど  秋茄子が期待できる ナスがあれば私は幸せだ 7.雑草処理   百姓は「草刈り人」と思うくらい雑草との闘いは熾烈である 育苗圃、畑、畑周り  山への道 など這いつくばって草取る人になる …

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百姓とは・・・

百姓とは・・・ 以前から農家、林家が草との闘いに多大な労力を費やしているのを知っていた。 特に春、それも5、6、7月である。今年も例年通りと草と格闘した。 家の周り、野菜(果樹)畑、山林苗育苗圃、山(山への道)でこの5月~7月の間 草取り、草刈りに追われた。 暑い季節で麦わら帽子を被っていても汗が吹き出て仕事にならないので出きるだけ 温度の低い午前中、あるいは日が陰る夕方草取りをした。 育苗圃は山の畑であり 夕方から行くと蚊がいるけれど暑さはそれほどでもなくそれなりに仕事になった。 問題は山への道である。 距離があり、面積があるので刈り払い機を使っても1ヶ所2~3時間かかる。 それらを1ヶ所づつ午前中に刈ったが昼前には海に落ちたように汗でびしょ濡れになり、フラフラになって 帰って来た。 今後、ひゃくしょうとは草取人あるいは草刈人と書いてはどうだろうと思う。                        五郎四郎への道 草刈り後                        ここは他人の私道であるが持ち主は全然山へ行かないので                        唯一利用する私が草刈りをする事になる                    二艘舟への道 草刈り後                    ここは里道である という事は国の土地であ…

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スズメバチ誘殺調査 前期

スズメバチ誘殺調査 前期 今年前期のスズメバチモニタリングの調査を実施し、後期調査のために新しく誘殺液をセットした。 調査結果は次の通り    場所  位置          結果            小田    下      スズメバチ大(4.8cm)・2匹  小(3。0cm)・1匹   小田    上      スズメバチ・0匹   ハエのような虫ばかり多数   五郎四郎 下      スズメバチ・0匹   不明昆虫多数   五郎四郎 上      スズメバチ小型・1匹   姉ヶ平   上      スズメバチ大(4.0cm)1匹   姉ヶ平   下      スズメバチ・0匹    ハエばかり多数   姉ヶ平下  上     スズメバチ大(3.5cm)・1匹 小(2.5cm)・3匹 ハエ、ガ多数   姉ヶ平下  下     スズメバチ大(4.2cm)・1匹   二艘舟   入口    スズメバチ大(4.4cm)・1匹 ガ多数   二艘舟   奥      スズメバチ大(5.4cm)・1匹 小・2匹 ハエ多数 昨年の前期の調査結果(’07.8報告)に比べると今年は誘殺したスズメバチの数が大幅に少ない。 原因に付いては不明である。 今年は5、6月は例年通りの気候であったが7月はほとんど雨が降らない 天候であった。 その事が何か影響したかも知れない。(通常高温乾燥は昆虫が多発する気候であるが) 前期の誘殺は全体の群の数の抑制に働いているはずである。 …

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ごめんなさい

ごめんなさい その後、観察していないのです。 今年、3、4月に「珍しい鳥がいた」と題してふくろうとその雛のことを何度か書いた。 その事を見ていてくださった方2、3人から”雛は無事巣立ちましたか?”との質問を受けた。 その件で”ごめんなさい”と云わなければならないので若干説明してお詫びする。 実は、その珍しい鳥がいた山「寒作り下」は私の家から歩いて最低でも40分はかかる。 途中、20分は市道で舗装道路であり、何の問題も無い。 ところが、峠の頂上の地蔵様 から先は山道で、しかもクネクネ道を谷まで下って行く。小さな川を渡ってその向こうの 山に少しばかり登ったところが目的地である。  私は次の三つの理由で四月以後その山、寒作り下に行っていないのです。 そこは山道であるから、気温上昇と共にすぐ草、笹が生え5月からは笹を掻き分けて 進まなければならない。それにこの道を通るのは私だけで、訂正、冬季にイノシシ猟師が 通る事がある、道を維持するのは私だけなのです。もちろん、刈り払い機を持って行って 刈れば何と云うことは無いのであるが。 加えて、私は生まれて以来、この年まで「へび」が大嫌いで、何もしなくてもただ見るだけで 足がすくみ、フリーズしてしまうのです。 私の祖先はかえる→ねずみ→さる→人間になったものと 信じており、かえる、ねずみ時代の記憶がDNAの中に強く焼きついていて現在もそれが働く物と 思っている。 その進化も極最近で遅れて来た人間ではないかとも思…

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「姉ヶ平下」の山の笹薮処理

「姉ヶ平下」の山の笹薮処理 「姉ヶ平下」の山の里道から下は主に笹薮である。それも極めて高密度の笹薮で、先月、その前の月も 刈払い機で刈取りを試みたが笹があまりにも濃密で不成功に終ったところである。 今回は火をつけて焼く積りで行った。 焼くためには、山の中であるので火事にしないように十分に注意する必要がある。 よって、 1.空気中の湿度が高い日であること。(乾燥注意報が出ている時はダメ) 2.その日の夜又は翌日にでも雨が降る日であること。 3.バケツに水を用意しておくこと。        を必須条件と考えていた。 当日は家の湿度計が65%で、その日の夜から雨の天気予報であった。 また、川に降りてバケツ一杯の水を汲んできた。 やってみると火事を心配することはなく、笹も前日の雨で湿っていて急激に燃えることはなく、 小さ目の火で成功裏に燃えた。                       中央部から僅かに煙が発っている                       写真を左クリックすると拡大して見る事ができる                       別方向で焼いたあと更に刈った笹を積み重ねた 今回小さめの火で成功したので、これから8、9月と焼くことによって笹の処理をする積りである。 今年の秋遅くから来年春にかけてここへはスギの苗を植えつける。

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「姉ヶ平下」の山の雑木処理

「姉ヶ平下」の山の雑木処理 昨年10月に購入した、姉ヶ平下の山の里道より上は現在雑木林である。  これを今年の秋からヒノキ山に作りかえる為に雑木の処理を開始している。 その為に小さな雑木は手鋸で伐倒し、大きな雑木はグリホサートを使用して巻き枯らしをかけた。                          処理する前の雑木林                                                                      処理する前の雑木林 別方向                          太い雑木に巻き枯らしをかけたところ 暗い林の中を撮っているので画面が暗い                           画面上でクリックすると画面を拡大して見る事が出きる                           太い雑木に巻き枯らしをかけたところ                           太い雑木に巻き枯らしをかけたところ これも画面が暗い これから高温の夏を経過するので、グリホサートが良く効いて3ヶ月もすればこれらの木は枯れるであろう。 太い幹は枯れてもすぐには倒れないが葉や枝が無くなればヒノキの苗を植える事は可能である。

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笹薮下刈り 姉ヶ平下

笹薮下刈り 姉ヶ平下 今回、5月はほとんど山の下刈りはできなかった。 実は、姉ヶ平下の下刈りをする積りで刈払い機を担いで行った。  しかし、実際にはほとんど仕事をせずに逃げ帰った、と言うのが真実である。 次の写真は4月に刈倒しておいた所の笹が枯れている状況である。                 最上段から見たところ、刈倒したところはきれいに枯れている                  一段下へ降りてみたところ、同じく枯れている                   今回ターゲットとしたところ、 東側、刈倒した笹は枯れているがその密度は高い                   ターゲット、 西側、  同じく高密度である 実はターゲットの段で刈払い機を運転してみたが、笹があまりにも密度が高く、しかも太く、 長いのでいくら刈っても倒れない。 従って、刈ったのか、まだ刈ってないのかわからなくて何回も切る事になり、一向に仕事にならない。  よって、少し作業をしてほうほうの態で逃げ帰った。 後日、元森林組合の作業員をしていた友達に聞いたら、最近は太い雑木や孟宗竹でも切倒せる 強力な刈り払い機があるのでそれで刈ってはどうか、と言う。    私は6月になって山火事の心配がなくなったら、小さな範囲で枯れた笹に火をつけて 未伐倒の笹の中で焼…

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今年の最重点地区 寒作り下の整備

今年の最重点地区 寒作り下の整備 2月、3月にも同じタイトルで書いたが同じ「寒作り下」の向かって右側の手入れをした。 ここは一昨年冬に竹を切り、あるいは枯殺処理をして倒れた竹の間に杉苗を植えた。 ところが、その後枯殺処理しておいた竹が倒れて写真のように何重にも折り重なり、杉苗は埋まってしまった。               この倒れた竹の下に杉苗が植わっている                同じく倒れた竹 この倒れた竹を何とかしなければ入る事も出来ないので、竹を切って通路を付け、中を突っ切って 通れるようにした。(写真を撮るのを忘れたので写真はない) この倒れた竹の下に少なくとも50本は杉苗が植わっている。 通路を付けて杉苗を調査したところ 半分程度は枯れているが、残りは息も絶え絶えではあるが生きている。竹を掻き分けて苗に日の目を 見れるようにしたので今後は大丈夫だ。 今年はもう苗が無いので補植できないが、一応通路を付けたので来年補植する。 一人でやる 林業と云う物はそんな物だと諦めたり、納得したりしている。 今後は1年、1年倒れた竹は腐り、杉は成長するのでプラスマイナスその差は大きく、5年もすれば ここも立派な杉山になろう。

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寒作り 雑木、竹の除伐

寒作り 雑木、竹の除伐 ここは1975年頃、杉を植え付けた所であるが、初期の手入以後、この15年ほど何の手入もしていなくて、 3年ほど前から杉の間に侵入した竹を除伐している。  一応、除伐は済んだと思っていたのでこの冬は何もしなかったが、様子見に行ったところ、新たに竹が生えたり、 竹を除伐した結果、雑木が急に大きくなったりして杉にストレスがかかっている。 そこで、2日ほど行って、竹、及び雑木の除伐、枯殺処理をした。                            斜面上部、竹は立っていても枯殺処理が効いていて皆枯れている                            斜面下部 竹が新たに生え(写真で見るよりはるかに多い)、                              雑木が成長して杉を圧迫している 全体的に見れば上部の杉は生育が良く、品質も良い。 一方下部の杉は永年竹に被圧され、あるものは枯れ、あるものは 曲がり、二股になり、して品質ガ悪い。 あと、30年で収穫するとして、それまでにどれだけ良くなるかが課題である。 2日間では予定通り処理できなかったので、もう1日、5月に作業する。

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姉ヶ平下 の整備を本格的に開始した・・2

姉ヶ平下 の整備を本格的に開始した・・2 姉ヶ平下 の笹刈りを開始した。 ロープを使って下の段に下り、刈払い機を使用して刈った。  しかし、前にも書いたように、ここは10年以上も放置されていた所で、笹竹は太く、長く 且つ、高密度で刈払い機の回転が止まる事や、笹竹が刈っても倒れない事も多く、その都度 機械を止めて押し倒す必要があった。                       作業前 西側 太い笹竹がしかも高密度に生えている。                       目印の白い杭に注目                        今回作業後  目印の白い杭が見える                         作業前 東側 目印の白い杭に注目                          作業後  目印の白い杭が見える。                    ここには前の地主が植えた杉が少し残っていて成長している物もある。 悪戦苦闘であったが、少し刈った。 全体の10%にも及ばない面積で今後の苦労が予想されるが 慌てる事はない。 植付けは今年の秋から始まるのだから。

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姉ヶ平下 の整備を本格的に開始した

姉ヶ平下 の整備を本格的に開始した 昨年秋に購入した山林、「姉が平下」 の整備を本格的に開始した。 ここは昔の棚田を放置した事で笹薮、雑木林になったところで、元の田の段が段々に なっている。 従って、上の段から次の段、又その下へと下りていくのに崖を下りなければ ならない。 しかもここは猛烈な密度の笹薮である。 当初、笹を鎌で手刈りしようと思っていたが 猛烈な密度で手刈りは不可能、それに切り口が尖って足に刺さって危ないので、刈払い機を 持ちこんで刈ることにした。 この時、役に立ったのが前月「海からの贈り物」で書いたロープである。 これを上から下、更にその下の段と垂らして、それを引っ張りながら下りたり 上がったりするのである。 笹がいっぱい生えているところで、刈払い機を 担いで上がり下りするには極めて有効で、長さが12mもあるので上中下段と 垂らすのに十分であった。 実は、このロープが海岸の岩場に絡み付いているのを見た時に、すでに その事は考えていたので、将に「海からの贈り物」である。                    先ず、上の段の杉の根元にロープを結び、途中の雑木にも絡ませた                                それを次の段に這わせ                     更に、その次の段に垂らした 私は登山を趣味としていないので、生まれてこの方、山でロープ又は鎖を伝って登山した経験は…

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